サザンカ




 2003年の大きな変化は猫共が外で遊ぶことを覚えた事。元々みかんは外猫だった。日がな一日外を見てため息をつく様子が気の毒になり、思いきって出してみたのが大間違い。今や毎日のことになったのだ。まあ、予防接種もやっているし、病気の心配はないというものの車関係のことがやや心配。

 サザンカの木の下、日だまりの中でくつろぐお二人様。
 みかんはほとんど木と同化していて分りにくい。

 先ずこの上でウォーミングアップ。木々の枝の揺れ動く様すら珍しく、新鮮な景色に喜々とする様子がよく分かる。パスタが首に巻いているのは、一応御近所の方に野良だと思われないようにという印。



 昼間はあまり遠出をする事はなく、外にいる時間は案外短い。
 おかしいのは、凄い勢いで走り込んでくるから何事かと思えばトイレ。外での用足しは案配悪いらしく、我慢限界で帰ってくる。ついでに少し皿の食べ物をパクついてまたお出かけになる。
毎日が遠足気分かとも思えて羨ましい。




 木の陰から道行く人を眺めるのも楽しみ?
 警戒怠りなくも興味は尽きることない模様。みかんは気が弱いのか、声の大きな人などが通る度、「やばい、逃げろ」と逃げ足だけは恐ろしく速い。しかし、彼等に気付く人がいるわけもないのだ。





この好奇心で一杯の目!

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linhos



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 さて、屋内での活動。発見したときに「あげっ」と声が出ることもあるが、しばしば絶句する。写真左はバスルームの洗面台のゴム栓。右側のものは元ゴム栓。

 


 何かやっているとは思っていたが、気が付くとこの状態。代わる代わる行ってはカジっていたようだ。ゴム栓ならばどれでもいいという事でもないらしく、もっとカジり甲斐のある大きなものは無事なのだ。何を基準にしているのかさっぱり分らず、いたずらの予防は不可能に近い。 

 これは何か?説明するのも腹立たしい。JBLのスピーカーなのだ。ネット部分を爪研ぎ代わりにしやがって、、、。これ、こっそりやったわけでもない。見つけると「こらっ」と怒っていたのにだ。少しずつでも、回数を重ねればこんなことになる。
「こらっ」×50は越えていると思う。ム所脱出に穴を掘るというのがあって、気の遠くなるような「少しずつ」を重ねる。映画「ショーシャンクの空に」の主人公がそうだった。その原点とも言える、、、。

 ンなわけないか、、。  

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「爪研ぎ」
 いろいろ試した末に見つけた名器。何でもイギリス製で、@&#^$の木だとか書いてあった。詳しいことは聞かないように。要するに覚えていない。嬉しいとき、びっくりしたとき、焦っているとき。何かしら感情が高まったときには必ず一目散、ここに向かってバリバリと爪を立てる。人間も困ったときなどに頭を掻きむしるというのがあるが、それとは少し違う。これ、すぐれ物だけど、木くずが飛び散るのが少し鬱陶しい。


 みかんは3度のご飯の次に外出が好きで、生き甲斐というのに近い。夜中などは2時間ぐらい帰ってこないこともしばしば。首にリボンを巻いて意気揚々、喜々としてお出かけになる。その彼が納得できないのが雨。最初、雨だというのに出て行こうとするから出してみた。
 サササッといつものように飛び出し、突然踵を返し逃げ帰ってきた。「何なんだ、えー。」何度も振り返りつつ、怪訝な表情を見せた。この日も雨。
 恨めしそうに外を眺め、最後にはがっくりと肩を落とした様子が分るだろうか?


   


fellows


 植物は匂いをかぎ、必ず少しカジってみるというのが猫達の習性のようだ。細い花瓶などは倒される危険性大だから使えない。花をもらったときには、仕方がないからこの缶を使う。グラフィックソフト「ペインター」が入っていた缶で、机の上などに置くにはちょっとでかい。



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そこで考えたのが左の方法。
 花瓶の底部分に銅のプレートを貼り付けてみた。
 これで倒れなくなったのだが、問題がある。無茶苦茶洗いにくい。






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 ベランダを訪れる猫達もすっかり顔なじみになった。
 たまにしか顔を見せないモンク。この日は雨宿りだったらしい。雨に濡れて悲しそうだった。猫缶(大)をペロリと完食。さすが。





 母猫はすっかり馴れて、最近は窓が開いていれば部屋に上がり込んできて「ニャア」と挨拶をするというか、「おなか減ってるんですけど、、、。」
 頻繁には来なくなった。

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 家のバカ達が外出しているときに、開いている窓からこっそり入ってきてここの住人のような顔をするようになったのがチビ。ある夜、帰ってこないみかんのために戸を開けたまま寝てしまった。朝起きると室内に猫が3匹いた。チビだ。
 椅子の上でスヤスヤとお休みになっていたのだ。油断できない。

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 チビはすでにチビではないのだ。先日、上から眺めてみて驚いた。御近所には食べ物を与えてくれる人が多いことは間違いない。まるでフグのように丸々とした体形。
 たまに3名様集会状態になることもあって、その時ばかりは人の入り込めない空気が漂うのだ。


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 パスタとチビ。
 チビが近付いていくのだけどパスタは全然嬉しくないらしく、最後は必ず「シャーアーッ、ウー、」と噴いて終わる。
 おまえは蛇か?







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 来年もこいつらと楽しく暮らして行ければと思う。

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03 12/30

2015 6/25 改定


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